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335-B地区キャビネット事務局

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祝辞/元国際会長 LCIF理事

第99代ライオンズクラブ国際会長
LCIF理事

地区年次大会にお集まりの皆様

 この度、貴地区の年次大会が開催されますことを心よりお慶び申し上げます。

 地区年次大会は、一年の総括として活動を振り返り、成果を称える地区最大の行事です。コロナウィルスの懸念がようやく沈静化し、久しぶりに多くの会員が一堂に会するという地区も多いかと思います。会員との対面での交わりを大いに楽しみ、地域社会にライオンズの存在を示し、多くのことを学ぶ有効な機会としていただくことを願っております。

 私が国際委員長を務め、世界のライオンが一丸となって取り組んだキャンペーン100は、昨年モントリオール国際大会でフィナーレを迎え、目標を大きく超えた3億2500万ドルの寄付をLCIFのために獲得することができました。このキャンペーンで、世界最大の貢献をしてくださった日本の会員お一人お一人に、LCIFと世界中の人々を代表し、心から感謝を申し上げます。

 本年度、シーハン国際会長は「Together We Can:一緒なら出来る」を合言葉に、ライオンズとして一緒に地域や世界に貢献することの力、一緒に何かを実現する喜びを強調してこられました。
 今この時にも、ウクライナで苦しい生活を余儀なくされている人々、トルコ・シリア大地震ですべてを失い、寒さに震える人々がいます。日本にいる個人として私たちに出来ることはあまりありませんが、LCIFへの寄付は集まることで大きな力になります。その資金は、ポーランドやトルコのライオンズが現地で行う多くの活動を可能にしているのです。

 東日本大震災では、LCIF史上一つの災害に対して最も多い、22億円が日本に交付されました。私は、日本から寄付が多いのは、日本人が誰よりも災害の痛みを知り、助け合いの大切さを知っているからだと常々思い、そう話してきました。報道の量が減りはじめても、人々の苦しみはまだまだ続きます。どうぞ引き続きLCIFを通しての皆様の支援をよろしくお願いいたします。

 末筆ながら、貴地区年次大会のご成功と会員お一人お一人のご多幸をお祈り申し上げます。

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